【携帯料金を節約】ドコモの「はじめてスマホプラン」を解説!スマホデビューは月980円で!

当然、携帯料金は安くしたい!スマホデビューするのに高くなってしまうのがイヤ!と思いますよね!
2020年12月18日に、NTTドコモが新料金プランのギガホプレミアと新「はじめてスマホプラン」を2021年4月1日から提供開始すると発表しました。

実は、現在もはじめてスマホプランはあり、スマートフォンを安く使う事ができます。
今回は、現行のはじめてスマホプランと2021年4月1日開始のはじめてスマホプランを解説します。

新はじめてスマホプラン(左)と現行はじめてスマホプラン(右)

はじめに

TVCMでも、お馴染みの現行「はじめてスマホプラン」は、スマホ用料金プラン「ギガライト」を契約し「はじめてスマホ割」「ずっとはじめてスマホ割」「おしゃべり割」が適用された状態の事を「はじめてスマホプラン」と総称しています。
つまり、「はじめてスマホプラン」という料金プランは存在しておらず、複数の割引が効いた特定の状態の呼び名なのです。

これが、ユーザーにとって複雑で非常に分かりづらかった為、2021年4月1日からお得でシンプルで分かり易い「はじめてスマホプラン」を正式な料金プランとして新たに登場させるという訳です。
なので、現行の「はじめてスマホプラン」は2021年3月31日をもって終了します。

料金は、現行「はじめてスマホプラン」も新「はじめてスマホプラン」も最安980円からスマホが利用できる点では同じです。
しかし13カ月目以降から差が出る場合とで無い場合があり、この違いは2020年12月18日までの申し込みか、2020年12月19日からの申し込みかの違いです。

現行「はじめてスマホプラン」

ドコモのガラケーからドコモのスマホへの移行・他社ガラケーからドコモのスマホへの移行の人が対象で、ギガライトもしくは5Gギガライトを契約する事が条件です。※2020年12月19移行申し込みの場合は、ギガホ・ギガライト・5Gギガホ・5Gギガライトが対象となっています。

前述の通り、現行のはじめてスマホプランは「はじめてスマホ割」と「ずっとはじめてスマホ割」「おしゃべり割」が適用されている状態の事を言いますが、

はじめてスマホ割

その割引の1つである「はじめてスマホ割」対象は、FOMAサービス→Xi(4G・LTE)、FOMA→5Gへの移行(料金プランの移行が伴う事)か、MNPで他社ガラケー→ドコモのスマホの人がドコモでギガホライトを契約すると、最大12カ月間 毎月最大1,000円の割引を受けることができます。
これが2020年12月18日までに申し込みしていた人の場合。

2020年12月18日以降(12月19日から)申し込みした場合は、最大12カ月間は毎月1,000円割引、13カ月目以降からは毎月500円の割引がずっと続くという内容に変更になっています。
これだと、18日までに申し込みしている人と19日から申し込みした人に、13カ月目以降500円の割引額の差が発生してしまい、それは”ずっと”続いてしまいますが、残念ながら割引内容変更後の「はじめてスマホ割(13カ月目以降も500円割引)」には移行できません。
これは、2021年4月1日に始まる新「はじめてスマホプラン」の通常月額1,480円に揃える措置で、発表と同時に内容変更されています。

ずっとはじめてスマホ割

「ずっとはじめてスマホ割」は、「はじめてスマホ割」と全く同じ人が対象で、こちらは対象プランを契約中は文字通り”ずっと”1,000円の割引が受けれるというものです。
対象プランの「ギガライト」は、利用データ量に応じて1,980円~5,980円。「はじめてスマホプラン」は本来ドコモの家族数に合わせ割引が受けれる「みんなドコモ割」は適用されない為、最安は、利用データ量1GB未満だった場合の2,980円となり、「はじめてスマホ割」で1,000円、「ずっとはじめてスマホ割」でもう1,000円が割引され980円となります。
※2年定期契約もしくはdカードお支払割の金額です。

「ずっとはじめてスマホ割」対象であれば、「おしゃべり割」が自動で適用されるため1回5分以内の国内通話が何回かけても無料になる「音声オプション」月額700円が無料12カ月間は無料となります。
5分以上の通話は、30秒毎に20円の通話料が加算されます。
ファミリー割引に申し込みしていれば、家族内通話は無料です。

利用データ量が1GB未満だった場合(ギガライト/5Gギガライト)

最初の12カ月間は980円(1,000円割引+1,000円割引)+音声オプション5分以内無料(国内通話)

13カ月目以降(2020年12月18日まで申込)はずっと1,980円(1,000円割引)+音声オプション有料

13カ月目以降(2020年12月19日から申込)はずっと1,480円(500円割引+1,000円割引)+音声オプション有料

現行はじめてスマホプランは、安く使えるが、よく似た複数の割引の複合体、期間で割引額が違う、申し込み時期で割引内容が違う為、複雑になり分かりづらい!

新「はじめてスマホプラン」

新しいはじめてスマホプランの料金イメージ

2020年4月1日から提供開始になる新しい「はじめてスマホプラン」は、既存プランを複数の割引を適用させた状態の総称であったものを、1つの「はじめてスマホプラン」という料金プランにしたものです。
こちらも、FOMAサービス→Xi(4G・LTE)、FOMA→5Gへの移行(料金プランの移行が伴う事)か、MNPで他社ガラケー→ドコモのスマホの人が対象で、月1,480円が月額基本料です。
リニューアルされる新「はじめてスマホ割」が適用されると最大12カ月間毎月500円割引され980円となります。
13カ月目以降は、新「はじめてスマホ割」の適用が終了し1,480円です。

新「はじめてスマホプラン」には、5分以内の国内通話無料が含まれ、期間の制約はなく、5分以内の国内通話ならずっと無料です。
通話が多い人は、5分を超える通話もかけ放題になる「かけ放題オプション」を付ける事で”かけ放題”となります。月額料金は1,000円です。

ちなみに、ファミリー割引に申し込みすれば、家族内通話無料となるので、家族以外への通話がどれだけあるかでオプションを付けるか付けないかは決めるようにしてください。
かけ放題オプションの月額1,000円は、オプションを付けない場合や5分以上の通話の際の30秒毎20円で計算すると25分なので、25分以上かける場合に元が取れ有効ですので、25分以上か以下かを基準にしてみてください。

利用データ量は、1GBまでとなっていて、1GB超過後は最大128Kbpsになります。
最安にしようとするとギガホ・ギガライト(5G含む)を契約して、1GBを超えないように自制しないといけなかった(旧)はじめてスマホプランより随分安心して使えるようになります。

新「はじめてスマホプラン(2021年4月1日開始)」まとめ

1年間は月額基本料980円!以降は月額1,480円。

データ量1GBまで。1GB超過後は128Kbps。(自制要らず!)

新「はじめてスマホ割」適用で最大12カ月間は月額基本料980円で使える。

国内通話5分以内はずっと無料。かけ放題オプションは月額1,000円。

新「はじめてスマホプラン」は、シンプルで分かり易く、お得!

最後に

これからスマホデビューの方、ご家族のスマホデビューを予定している方、参考にしていただければ幸いです。
格安スマホが台頭していますが、大手キャリアでも十分にお安くスマホを使う方法はあります!
まずは、今契約中のキャリアに安くスマホを使う方法が無いかをチェックしてみてください。

お得で便利で楽しいスマホライフを過ごしていただければと思っています!
又、関連記事も是非お読みください!

らくらくスマートフォンF-42Aの機能と毎月のランニングコストを解説!【料金編】
らくらくスマートフォンF-42Aの機能と毎月のランニングコストを解説!【機能編】
らくらくスマートフォンF-42AとF-01L。どう違う?どちらを買うべきか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA