携帯料金が月880円!ドコモの新料金「irumo(イルモ)は実際どうなの?」

携帯料金をもっと安くしたい人に!気になる料金としくみを解説!

ドコモの新料金irumoは、2023年7月1日よりドコモから提供開始された新料金です。

同時に提供開始された新料金のeximo(エクシモ)とドコモの主幹プランの1つです。

これまでのギガホやギガホライトに変わるプランで、これまでも、データ使用料を使わなかった月はお安くなる仕組みがあったにせよ、新料金では、より幅広く利用実態に合わせた料金の支払いになるようなプランになっています。

新料金プランの登場によりドコモにおける主要な現行プランは、ahamo、irumo、eximoの3プランとなります。この記事では、そんなドコモ新料金プランirumoについて解説していきます。

まずirumoとeximoをざっくり言うと、比較的たくさん使う向けのeximoと、料金の安さ重視のirumoという棲み分けになっていて、irumoだと最安で880円とMVNOなどの格安スマホ並みとなります。では実際のプランを見ていきましょう。

料金プラン詳細

irumoの月額基本料金と各割引適用時の月額基本料金

irumoの料金は、前述のとおり料金の安さ重視の人向けプラン。

フルに割引を受けた場合の料金は、3GBが880円、6GBで1,540円、9GでB2,090円となります。0.5GB以下の場合だけは上記割引は適用されず、550円の据え置きとなります。

家や職場がWi-Fi環境という人も少なくなかろうと思います。自身の現在のデータ使用料を確認して、最適なデータ使用料を選び、お特に使ってください!

ちなみに決めたデータ使用料を超えた場合

もし、決めていた0.5GBから9GBまでの設定を超えてしまった場合、月末までは通信速度が0.5GBの人は送受信最大128kbps、3GBから9GBの人は送受信最大300kbpsとなります。この通信速度だとLINEなどの文字メッセージのやり取りには、支障が出ないにしてもネットや動画等の通信が必要なアプリ使用については、結構ストレスがかかると思います。

スピードモードをあらかじめ契約しておくと、データ量が超過しても、1GBあたり1,000円(税込1,100円)で通信速度を通常速度に戻すことも可能です。

毎月の支払額はそれだけではない!

料金は前述の基本料だけではなく、通話料もかかってきます。今や、国内通話は定額というのが一般的ですが、通話定額のオプションを付けないとなると、0.5GB~9GBの基本料に加え国内通話は30秒あたり22円の通話料がかかってきます。通話も少ない人は、これでオッケーですが、今や通話定額サービスが一般的で、irumoに付けられる通話定額サービスは、「かけ放題オプション(国内通話かけ放題)」が月額1,980円と「5分通話無料オプション(国内通話5分以内が無料)」が月額880円。例えばデータ使用料3GBまで利用できる設定だと基本料と合計で2,860円となります。

もう1つご注意を!

irumo契約はドコモのメールサービスが任意となっているため、@docomo.ne.jpがついたメールアドレスが必要な場合は月額330円のドコモメールオプションの料金が必要となります。なので、元々ドコモでirumoを検討中の人は注意が必要です。とは言っても、昨今ではLINE等が主に利用されているので、なんとしても必要という事にはならず、逆に言えばここでも利用実態に合わせた安さ重視のプランとなっているとも言えます。

まとめ

ここまでドコモの新料金プランirumoについて解説してきましたが、ドコモとしてはこれまでにない、お安いプランになっていると思います。がしかし、通話オプションプランが少しお高めなため、お得感は限定的なのが惜しいところです。これまでギガホやギガホライト等の利用に関して利便性重視のプランからの変更を検討されいる人なら、十分に恩恵を受けれるでしょう。これまでY!モバイルやサブブランドの人は、大きくお安くすることはできませんが、ドコモの通話品質の面で恩恵を受けることができると思います。

物価上昇が叫ばれる中、家計を節約したい場合に、まず見直すべきは携帯料金ですよね。この記事を参考にして頂ければうれしく思います。

お読みいただきありがとうございます。

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