ドコモの新料金「ahamo(アハモ)」がさらに値下げ!改定料金と特典を解説!

NTTドコモが、2021年3月26日から提供を開始するオンライン専用ブランド、「ahamo」の料金を2,980円から2,700円に変更すると発表しました。
競合他社のauの「povo」とソフトバンクの「LINEMO」が2,480円を打ち出す中、独自路線を行くことになるドコモの「ahamo」。
この記事では、「ahamo」の2,700円という料金設定について解説してみようと思います。

今回2,980円から2,700円に値下げされた訳ですが、競合他社のpovoとLINEMOの2,480円からすると220円高い設定となります。
しかし、ahamoの2,700円には、2,980円で発表されていた通り5分以内の国内通話無料が含まれます。
povoとLINEMOの2,480円には通話サポートが無く、同様に5分以内の国内通話無料オプションを付けると500円が上乗せとなり、2,980円とahamoの2,700円よりも280円高い金額となり逆転します。
5分以上も通話をかけ放題にしたい場合は、ahamoの場合1,000円のオプションを付ける事になり、3,700円となります。
povoとLINEMOだと2,480円に1,500円のオプションを付け3,980円となり、通話サポートをつけるといずれもahamoが優位となります。
では、どちらが良いのかと言う問題になりますが、5分以内の国内通話無料・国内通話無料どちらの場合も、ahamoとpovo・LINEMOには280円の差が生じる為、電話サポート外の通話料が3社共に30秒20円で280円は7分に相当し、月間7分以下の通話で納まる場合は、povo・LINEMOがお得で、7分以上の通話がある場合はahamoがお得であるとも言えます。
但し、家族の契約キャリアに応じた通話の特典等もあるので、必ずしも280円の差が契約キャリアを決める決定打となる訳ではなく、家族全体でお得かどうかを見た方が良さそうです。

今回発表された改定内容は赤字で表記

その他、利用可能データ容量が20GBである事、海外82ヵ国でローミング利用ができる点に変更はありません。
今回分かったのは、ⅾカード特典で、2021年9月からドコモのクレジットサービスⅾカードをドコモ料金の支払いに設定するとdカード(シルバーのカード)でデータ容量が1GB増量され、ⅾカードゴールド(ゴールド色のカード)だと5GB増量されます。
dカードは、年会費が無料(dカードゴールド除く)で持て、dポイントのポイントカードの役割も果たす為、特典と合わせて考えると使い勝手が良いと言えます。
dカードゴールド会員なら更に、300ポイント(3,000円分のクレジット利用相当)を上限に、お買い物金額の10%のdポイント還元が受けれます。
元々、dカードゴールドをドコモ料金の支払いに設定しておくと、ドコモ料金の10%分dポイントの還元が受けれていたので、それと合わせると非常に旨味のある特典です。

既存のドコモユーザーも、他社からMNP(乗りかえ)や単独契約をお考えの方も、非常にお得なドコモのahamo。いよいよ間近に迫ったサービス開始。
dポイント3,000ポイント(3,000円相当)もしくは、6,000ポイント(6,000円相当)がもらえる先行エントリーもまだまだ受付中です。
ahamoを契約するもしないも、無料のエントリーだけでもしておくことをお勧めします。

最後までお読みいただきありがとうございました。
こちらの関連記事もおすすめです。

【新料金プラン】ドコモのahamoのポイントを解説!20GB2,980円!

【新料金プラン】ドコモ値下げ!ギガホプレミアであなたはいくら?ポイントや注意点を解説!

【新プラン】ドコモ・au・ソフトバンクの新プラン出揃う!3社の20GBプランを比較し解説!

ソフトバンクのオンライン専用20GBプラン「LINEMO(ラインモ)」に正式決定!内容変更も!

【新料金プラン】ソフトバンクの20GB2,980円プランSoftbBank on LINE、SBメリハリ無制限・ワイモバ新プランまとめ!

【新料金プラン】auのオンライン専用”新ブランド”「povo」を解説!キャリア大手3社間最安の2,480円!


Follow me!