【新プラン】ドコモ・au・ソフトバンクの新プラン出揃う!3社の20GBプランを比較し解説!

2020年12月にドコモととソフトバンクから、2021年1月にau(KDDI)から発表されたキャリア大手3社のオンライン専用新ブランド。
ここ数年で最大の注目を集めた20GBプランを比較し特徴を交えながら解説していきます!

まずは、これまで(2021年1月)に分かっているサービス内容を表にまとめてみたのでご覧ください!

3社共、非常に似たプランになっていることが分かると思います。
やはり目につくのは、auが発表した「povo」の月額料金が3社中最安の2,480円である事です。しかしドコモのahamoSoftBank on LINEには、5分以内の国内通話分が無料となるため、「povo」に別途有料のオプションを付けた場合の料金は、3社横並びになります。

ネットワークについては、3社共に5G4Gに対応させますが、auの「povo」に関してのみ5Gサービス対応が夏からとなっています。
しかしながら、5Gエリアが十分でない事を考えると大きな影響は無さそうです。

また、ネットワーク繋がりで言うと、3社共MNOによる事業展開という事も意外に重要です。
つまり、メインブランドのドコモ・au・ソフトバンクと同じエリア品質で利用できる事になります。当たり前のように思う話かもしれませんが、これだけの料金を実現させるためにコストを抑えるべく3社共オンライン専用となっている程。
本来ならば、MVNO(格安スマホ)のように回線使用の優先順を落とし、メインブランドとも優劣をつけたいところ。安い価格で同じエリア品質が使えるようにしているのは、大きなメリットです。

データ超過時の通信速度は1Mbpsで、何とか動画は途切れず再生できそうな速度。これに混雑時のトラフィックがかかると途切れる事も考えられますが、ここでもMNOとしての優位性が出てきます。
動画以外のブラウジング(インターネット閲覧)やメッセージのやり取りは問題なく使えそうです。

ahamoとSoftBank on LINEは、5分以内の国内通話が、何処に何回かけても無料となっていて、5分以上の通話の際は30秒毎に20円の通話料がかかります。
通話が多い人向けには、定額料1,000円で国内通話が無料になるオプションが準備されています。
povoの場合、無料分が月額料金には含まれない為、通話をすると即30秒毎に20円がかかります。通話オプションは国内通話5分以内無料が500円と国内通話無料のオプションが1,500円で準備されていています。
この通話オプションは、トッピングと呼ばれpovoでは、こうした使い方に合わせる事が出来るトッピングを順次拡充していく方針だそうで、povoの特徴でもあります。

povoのトッピングには、他に「データ使い放題 24時間」があり、発動して24時間はデータ無制限になる面白いサービスがあります。
リモートワークやオンライン会議等のビジネスシーンや、休日に動画を楽しみたい等、一時的にデータ容量を必要とする人にとっては、すごく利にかなった有効なサービスです。
料金も24時間で200円と手頃な事もあり、反響がありそうです。ahamoやSoftBank on LINEからも同様のサービスが出てくることを期待したいと思います。

新ブランドで月額料金への割引は3社ともに準備されていませんが、ahamoに関しては、メインブランドのドコモを使っている家族とファミリー割引を組む事ができます。
その際のahamoユーザーへの割引は適用されず、カウントのみとなります。
カウントのみと言うのは、例えば家族複数人で一方がドコモ、もう一方がahamoを使う場合に、ドコモ側の家族がギガプランに「みんなドコモ割」を適用させるため、ahamoの家族もドコモの家族数にカウントするという事です。
そうする事で、ドコモを使う家族の「みんなドコモ割」の割引額がより有利に働くわけです。
また、ドコモのファミリー割引だとグループ内通話無料の特典がありますが、ahamoからドコモの家族への通話には割引が適用されず有料となるため、通話オプションを申し込むなどで対応する事になります。
家族が全員ドコモだとしても、自分だけはahamoを使う事に支障が出にくいので選択の自由がこれまで以上に開けてきそうです。
ちなみにpovoとSoftBank on LINEについては、カウントも割引も適用外とされていますが、今後ドコモ追随の動きが出てくるかもしれません。

3社の20GBプランには、現段階で判明していない点もいくつかあり、その一つが国際ローミングです。
ドコモでは、海外82ヵ国での国際ローミング(海外で現地の電波をドコモ契約で利用する事)を追加料金なしで利用可としています。これはahamoの特徴でもあります。
従来ドコモでは、海外利用の際に「海外1Dayパケ」「海外パケホーダイ」「パケットパック海外オプション」の有料のサービスいずれかを使う必要がありましたが、これを完全に20GBからカウントでき、煩わしい事前の契約等が必要無くなるとともに国内と同様の使い方が海外でもできる事になります。今でこそコロナでなかなか海外との往来がしにくくなっていますが、収束し以前のように戻れば間違いなくアドバンテージです。
国際ローミングについて、povoとSoftBank on LINEでは検討中とされていて、近く判明するのではないかと思います。

eSIMについては、3社共にeSIM対応の意思を示しています。又、オンライン専用ブランドという事もあり、サービスイン時には非対応でも、いずれ対応となるのは間違いないと思われます。
eSIMが対応する事の意味は、これまでのような物理的なSIMカードが要らないという事にあります。
はじめからスマートフォン等の機器にSIMが組み込まれていて、SIMカードスロット(SIMカード差し込み部)を装備する必要がありません。その分機種のスペースを有効利用でき、小型化やバッテリー容量を増やしたりする事にもつながります。
本来SIMカードには、利用者を識別する情報が組み込まれていて、電話番号などもその1つです。
仮にeSIMに対応しない事になると、物理SIMを使う事になりますが、物理SIMだと契約後にSIMカードを契約者に送ったり、契約者が届いたSIMカードを自分で挿入する事になるため手間や時間がかかる訳です。
その点eSIMだと契約後に機種をWi-Fi接続しeSIMの有効化をすれば開通するので、便利で簡単です。
但し、eSIM対応スマートフォンで無ければならず、まだまだ国内で販売されているeSIM対応スマートフォンは多くありません。
なのでeSIM対応のスマートフォンの拡充が急がれることろです。
eSIM化は、オンライン専用ブランドの性質上、業務の効率化やユーザーの利便性のためにも当然と言えばそうなのかもしれません。
只、セキュリティ面の問題もあり、オンラインで全て完結するとなると、実在しない人物やなりすましの契約が懸念され、その虚偽契約された回線を簡単に開通させられては問題です。
虚偽契約された回線のほとんどは振り込め詐欺や架空請求等に悪用されると聞きます。eSIMに限った話ではありませんが、本人確認を含むセキュリティ面にもクリアしなければならない課題がサービス開始までにはありそうです。

テザリングについては、ahamoのみが無料となっていて、povoとSoftBank on LINEは検討中の段階です。無料とは言っても無制限に使える事ではなく、月額料などの料金が不要と言う意味で、テザリングで利用した際のデータ量は20GBからカウントされてきます。
各社肝いりの20GBプランですから、povoとSoftBank on LINEもドコモ追随の動きになるのではと思われます。

SoftBank on LINEの特徴がまだでしたが、そのブランド名にもある通りLINEとの連携にあります。
LINEでの利用データ量は20GBにカウントされず、LINEを思いっきり楽しむ事ができますが、ノーカウントの対象は、LINEトークとLINE通話です。LINE通話を使えばWi-Fiが無い場所でもカウントしない事になり、LINE通話を比較的多用する若年層にはうれしいサービスだと思います。
また、手続きや、契約後のサポートなどはWEBの他にLINEアプリでできる予定で、便利で簡単な使い勝手にする旨の発表もされています。

povoでも、シンガポールをベースとするCIRCLES LIFEと協業でオンラインでの手続きのし易さに拘り、サービスを展開していく旨の発表がなされていて、プランのスペックだけでは無く、利用に付随する部分も新しい時代の到来を感じさせてくれます。

まとめ

今回の新ブランド新プランは、正に”痒い所に手が届く”ようなプランでは無いでしょうか。そんなに使わないのに大容量プランのデータ量を持て余し、かと言って小容量だとギガ死にビクビクしながら利用する歪な需要と供給バランスが少なからずありました。
今回の3社から提供される20GBプランは「そうそう!その位のが欲しかった!」みたいなプランです。
オンライン専用というハードルがあり、オンラインに不安のある人にはハードルが高いプランかもしれませんが、保守面でも各社磨きをかけてくるはずなのでチャレンジしてみるのも良いと思います。不安のない人には、言わずとも魅力的なサービスです。
3社共似たプランにはなってはいますが、それぞれ他には無い特徴があることはお分かりいただけたと思います。
ご自身に合ったブランドやプランを考える際に是非参考に使ってください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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