動画を楽しもう!洋画「ライオン ~25年目のただいま~」はしっとり観れる感動のおすすめ映画!

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今回紹介するのは「ライオン ~25年目のただいま~」。ライオンとは言っても動物を題材にした映画では無く、インドとオーストラリアで起こった実話を元に制作された感動の映画です。満足度が高く、しっとり観たい人におすすめの作品です。
約1,200万ドルの予算で制作され、全世界で1億ドルを突破する興行収入を記録した作品です。
解説
インドのサルーという5歳の少年が迷子になった事をきっかけに、様々な出来事を経てジョンとスーというオーストラリアの夫婦に引き取られ25年という長い年月を過ごしますが、自分のルーツを知るために故郷をGoogle Earthというちょっと驚きの方法で探すという実話を元に制作された物語です。
5歳の時のかすかな記憶とGoogle Earthで、故郷を見つけ出そうとするサルーでしたが、幼い時の記憶であるが故に、なかなか故郷を見つける事ができません。
次第に強くなる故郷への想いと裏腹に、育ててくれたジョンとスーへの想い、同じ養子である弟、恋人との関係も交錯しサルーは葛藤していきます。
そしてついに、故郷を見つけ出す事ができるのです。
故郷に足を踏み入れるサルー。生き別れになった母と兄妹は。
「サルー」だと思っていた自分の名前は、実は「シェルゥ」。意味は「ライオン」でした。
※もう少し詳しいあらすじは、後半に掲載しています。
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映画情報
日本公開:2017年4月
上映時間:119分
監督:ガース・デイビス 関連作品:マグダラのマリア他
出演
サルー:デヴ・パウル(スラムドッグ$ミリオネア、ホテル ムンバイ他)
ルーシー:ルーニー・マーラー(ドント・ウォーリー、Carol他)
スー:ニコール・キッドマン(スキャンダル、ある少年の告白他)
ジョン:デビッド・ウェナム(ペーパー・プレーンズ、300スリーハンドレッド他)
制作国:オーストラリア・アメリカ合衆国・イギリス合作映画
原作:サルー・ブライアンのノンフィクション「25年目の「ただいま」5歳で迷子になった僕と家族の物語」
アカデミー賞6部門ノミネート(作品賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、撮影賞、作曲賞)
ゴールデン・グローブ賞4部門ノミネート(作品賞<ドラマ部門>、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞)

あらすじ(ネタバレ有り)
インドのカンドワという地方に住む5歳のサルーは、母と年の離れた10歳上の兄と妹の4人家族で家は貧しく、母と兄と石を運ぶ仕事で生計を立てていました。
ある日、出稼ぎの仕事を探しに行く兄に付いていく事になったサルーは、兄から駅舎で待つように言われますが、幼いサルーは停車中の列車の座席で眠り込んでしまいます。
無情にも夜明けと共にサルーだけが乗った列車が発車してしまい、インドの広い荒野を走り続けます。
さらに乗ってしまった電車が回送列車で、停車駅でも扉が開かず降りる事もできません。東に1,600Km程のカルカッタの駅で降りる事ができたサルーでしたが、広いインド、ヒンディー語は話せてもベンガル語が話せず、助けを求める事もできません。
駅の周辺を彷徨っている内、人身売買のブローカーの魔の手が襲い掛かり、辛くも逃げ延びますが、今度は警察に保護されることに。
連れて行かれた施設で母や故郷を探してもらいますが、見つかりません。そして、養子に行くか当てのない母探しを続けるかのどちらかを迫られ、悩んだサルーはオーストラリアのジョンとスー夫婦に引き取られることになります。
それから何不自由なく、ジョンとスーの愛情を受けながら長い月日が過ぎていきます。
大学生になったサルーは、友人とサルーの出生の話になった事をきっかけに、自身のルーツを知りたくなります。
住んでいた地名のはずの「ガネストレイ」は実在せず、駅の側に立っていた貯水塔の風景の記憶と、2,3日列車に乗っていた時間と速度から範囲を絞り、しらみつぶしに起点となった駅をGoogle Earthで探します。
徐々に蘇ってい来る記憶。母と兄と妹が今でも自分を探しているのではないか?と故郷への想いを強くしていきます。
しかしそれとは裏腹に、不自由なく育ててくれたジョンとスーに対し、生母を探す事は”育ての親に対しての裏切り”に感じるようになり、サルーは苦しみます。
そんなサルーは、恋愛もうまくいかなくなり彼女とも別れ、さらに故郷探しに没頭していきます。
それから更に数年が経ち、故郷探しに行き詰ったサルーがGoogle Earthを投げやりにスクロールさせていたところ、偶然、昔石を運んでいた石山を発見するのでした。
そこから辿って、給水塔のある駅や、昔泳いだ川、家までの道、そして生家を見つける事ができるのでした。
「ガネストレイ」だと思っていた町の名は「ガネッシュ・タライ」。
サルーは、25年ぶりに生まれ育ったインドのカンドワ、ガネッシュ・タライの母に逢いに行くのです。
母は?兄と妹は?如何に。
まとめ
サルーの悲運さは辛いものですが、幼いながらも悲運に立ち向かい懸命になる姿は心を打ちます。
長い長い25年の旅は、スケールの大きい話ですが、一場面一場面の描写や心の動きが良く分かり丁寧に描かれているとで作品に吸い込まれていきます。
特に育ての親と生みの親の狭間で苦しむサルーの姿は象徴的です。
故郷に帰って家族に会いたいと思うサルーに対し、生みの親に大きくなったサルーを見てもらいたいという育ての親の海のように深い心には、感動を覚えます。
サルーが帰ってくるかもしれないと25年経っても引っ越さずにサルーを探し続けた、母の愛情もまた深い深い愛情を感じずにはいられません。
真の愛情を描いたおすすめの映画です。

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最後までお読みいただきありがとうございました。