ついに発売!arrows NX9 F-52Aを調査!おすすめのポイントをピックアップ!

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ドコモの5Gスマートフォンarrows NX9 F-52A 2020年12月以降発売

2020年~2021年の新モデル(以下、2020-21モデル)としてドコモから発表されたarrows NX9 F-52A(以下、arrows NX9)。
arrowsのNXシリーズでは、前作2017年以来2年ぶりの後継機。富士通コネクテッドテクノロジーズとしてはarrows 5G F-51Aに次いでドコモ2機種目となる5Gスマートフォンです。
発売されたarrows NX9がどのような機種で、どこがおすすめのポイントかを調査してみました。

arrows NX9 F-52Aのスペックとおすすめポイント

基本スペック

本体サイズ(高さ×幅×熱さ/mm)約159 ✕ 74 ✕ 8.8
OSAndroid10(11対応予定)
CPU2.4GHz + 1.8GHz オクタコア
内蔵メモリ(RAM/ROM)8GB / 128GB
ディスプレイ6.3インチ 有機ELディスプレイ
ディスプレイ解像度Full HD 1080✕2280  HDR
アウトカメラ 広角/超広角/深度カメラ約4850万画素 / 約800万画素 / 500万画素 
インカメラ約1650万画素
バッテリー容量3,600mAh
防水・防塵
ロック解除指紋認証
ワイヤレス充電×

arrows NX9は、ドコモのスタンダードモデルとして発表された機種ですが、かなりハイエンドモデルに近い位置づけです。価格はスタンダードモデル並みとなっています。

おすすめのポイント

・艶やかな本体カラー!
・高性能CPU(Soc)で快適操作!
・本体が熱くなりにくい技術!
・割れにくく、洗剤もアルコール除菌もOK!
・画面内指紋認証!
・アドビの自動補正機能で簡単に美しく撮れるカメラ!
・価格が70,000円台と安価!

まず感じるのは、外観のインパクト。ホワイト・ネイビー・ゴールドの3色展開で共に艶やかなカラーリングとなっていて、光が当たる事で柔らかに変化し背面の表情を豊かにしています。
特にゴールド色のインパクトは強く、これだけゴールド感を醸し出している機種はなかなか見かける事はありません。

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arrows NX9 のゴールド

富士通が以前から取り組んでいる”割れにくいスマホ”の技術は踏襲されていて、約1.5mの高さから落としても割れにくく、米国国防総省調達基準であるMIL規格23項に準拠した信頼付きです。
本体は、泡タイプのハンドソープや食器用洗剤での丸洗いが可能で、アルコール除菌シートやプッシュタイプのアルコール除菌も使う事ができ、コロナ禍の昨今には、無視できないポイントです。
マスクを日常的に使用するようになった最近では、指紋認証もうれしいところです。
指紋認証は、ディスプレイ内の指定の箇所に指紋を充てる事で、ロック解除が可能となっているため、背面や側面の美観を損ねる事もありません。

今回搭載されるCPU、正確にはSoCがQualcomm®のSnapdragon™765と高性能です。動きが激しく切り替えが早いゲームに適した環境が整っていて、それはゲームのみならず多くの情報を処理できるため、快適な操作感となります。
また、それだけのCPUの動作による熱問題は、独自のベイパーチャンバーという熱拡散構造技術で対策してあります。富士通製スマートフォンにおいては、昔から熱問題には敏感になってきていた所部分なので、他社と力の入れようが違います。

カメラ機能は、アウトカメラの広角カメラの画素数が高く、今回発表されたドコモの2020-21モデルとしては、2番目に高いアウトカメラ画素数です。
最近の主流であるアウト側3眼になっていて。本体上側から超広角、広角、深度カメラの順に並んでいます。
カメラ機能に関して言えば、同じくドコモから発売されたarrows 5Gの広角カメラ約4,800万画素、超広角カメラ約1,630万画素、望遠カメラ約800万画素からするとスペックダウンとなっていて表現力としてはarrows 5Gが上のようですが、これは価格に反映されているよう。
カメラ関連では、アウトカメラで動画の撮影時、インカメラの動画をワイプで合成する事ができるのも面白い機能です。
例えば風景をアウトカメラで撮影しながら、その解説をしている自分の画像を同画面に表示する事等ができます。

カメラだけが安価な要因ではありませんが、arrows 5Gが10万円を超える(スマホおかえしプログラムを考慮しない)のに対し、arrows NX9は76,032円(2020年12月現在)とリーズナブルです。
これにスマホおかえしプログラムを利用すると50,688円で購入する事になり、さらにコスパが良くなります。
スマホおかえしプログラムの記事もおすすめです。
arrows 5Gと同様にカメラ撮影には、Adobe Photoshop Expressモードが備わっています。これは画像処理ソフトシェアNo.1のPhotoshopの技術で逆光や夜景等の表現が難しい被写体の撮影も自動補正され、美しい仕上がりの撮影がシャッターを切るだけできるようになっています。

キャンペーン

①予約&購入キャンペーン:arrows NX9を2020年11月5日から発売日前日までに予約をし、2021年1月31日までに購入した人を対象に、Amazon Fire TV Stickが先着10,000名に当たる。
➁購入キャンペーン:arrows NX9を期間中に購入すると先着20,000名にdポイント3,000ポイントがプレゼントされる。
いずれも、購入後エントリーが必要で、発売日以降に表示される応募フォームにアクセスしメールアドレス、IMEI番号(製造番号)dポイントクラブ会員番号を入力してアンケートに回答してください。
購入するだけで応募完了と思う人が多いので注意してください。

懸念材料

・バッテリー容量が、8コアにして3600mAhと2020-21モデルの中で一番少ない容量というのは少し不安な部分でもあります。
最近のスマートフォンでは4000mAh程度が主流で、数値的な容量ですが、arrows NXに使われているようなCPUに合わせ込んだ電池消費チューニングをしているのでは無いかと思います。(詳細は不明)
・5Gは、ミリ波には対応してらずSub6での対応に留まります。とは言っても、国内で発売されている多くの5GスマートフォンはSub6のみ対応でミリ波非対応。しかもミリ波のエリアが充実されるのは次の機種変更の時くらいなので、そこまで案ずることはありません。

最後に

2020-21モデルのarrows NX9。5Gにして低価格。コアなユーザーで無い限り必要のないオーバースペックをそぎ落とした機種とも言えます。
富士通らしさをそのままに、ドコモが新モデル発表時に言っていた「機能と価格のバランス」を一番に考えられたarrows NX9は、多くの人に受け入れられやすい機種でしょう。
是非、お近くの店頭でお確かめ頂ければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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