Googleのスマートフォン、Pixel 4a(5G)、Pixel 5はそんなにいいの?価格・性能を調査してみた!
目次
Googleから発売されているスマートフォン、Pixel 4a(5G)やPixe 5の広告や話題をよく見かけるようになりました。
実際のところ、そんなにいい機種なのか疑問に思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
そんな疑問を解消すべく今回は、Pixel 4a(5G)やPixe 5がどのような機種なのかを調査してみました。
※Pixel 4aには、4GタイプのPixel 4aと5G対応のPixel 4a(5G)の2機種がラインナップされています。
1番重要なポイント
Pixel 4a(5G)とPixe 5は、Google純正のスマートフォンです。
Googleの開発したAndroidOSを搭載したスマートフォンは数ありますが、製造メーカーは韓国のサムスン電子やソニー等様々です。
全て内製でない部品はあるにせよ、Pixel 4a(5G)とPixe 5は、OSもハードもGoogle製。事実上の純正スマートフォンです。
AppleのiPhoneもOSとハードをAppleが一貫して開発製造した純正スマートフォンです。
OSとハードが一貫して製造されたスマートフォンだとどうなるのかと言うと、本体動作や機能との整合性が高く、動作不良を起こしにくかったり、スムーズに動くなどの優位点があります。
純正というだけで、他に一歩リードしたスマートフォンであると言える訳です。
もう少し詳しく
Pixel 4a(5G)とPixe 5では、Pixel 5の方がハイスペックなスマートフォンです。
Pixel 5は、ハイエンドモデルに近いミドルレンジの5Gスマートフォンで、超高機能・高価格路線からはやや外れています。
価格も7万円台とお求めやすい価格で、Pixle 5程のスペックならばコストパフォーマンスが高い機種と言えると思います。
Pixel 4a(5G)は、前モデルのPixel 4aの電池容量・画面サイズ・プロセッサ・カメラ機能を強化させ5G対応にした「Pixel 4aの進化版」という位置づけで、Pixle 5に備わっている防水機能やワイヤレス充電等の必ずしも必要とはならない部分を削ぎ落したモデルとなっています。
その分Pixel 5からさらに安くなっていて60,500円(2020年12月現在)とかなり魅力的な価格になっています。
Pixel 4A(5G)とPixel 5の2機種ともに、敢えてハイエンド路線では無く色んな人に使ってもらえるような志向のスマートフォンであるように感じます。
基本スペック
Pixel 4a | Pixel 4a(5G) | Pixel 5 | |
---|---|---|---|
発売日 | 2020年8月20日 | 2020年10月15日 | 2020年10月15日 |
本体価格 | 42,900円 | 60,500円 | 74,800円 |
ネットワーク | 4G | 5G | 5G |
本体サイズ | 144✕69.4✕8.2 | 153.9✕74✕8.2 | 144.7✕70.4✕8.0 |
画面サイズ | 5.8インチ | 6.2インチ | 6.0インチ |
重量 | 143g | 168g | 151g |
電池容量 | 3,140mAh | 3,800mAh | 4,080mAh |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon™730G | Qualcomm Snapdragon™765G オクタコア | Qualcomm Snapdragon™765G オクタコア |
内蔵メモリ/ストレージ | 6GB/128GB | 6GB/128GB | 8GB/128GB |
背面カメラ | 12.2MPカメラ | 12.2MPカメラ 16MP超広角カメラ | 12.2MPカメラ 16MP超広角カメラ |
前面カメラ | 8MPカメラ | 8MPカメラ | 8MPカメラ |
動画 | 720p・1080p | 1080p・4K | 1080p・4K |
生体認証 | 指紋認証 | 指紋認証 | 指紋認証 |
画面ガラス | Corning Gorilla Glass 3 | Corning Gorilla Glass 3 | Corning Gorilla Glass 6 |
ワイヤレス充電 | × | × | 〇 |
防水 | × | × | 〇 |
3.5mmオーディオジャック | 〇 | 〇 | × |
プロセッサにおいては、Pixel4a(5G)、Pixel 5共にQualcomm社のSnapdragon™765Gを使用。最上位の800番台では無いところが、価格やスペックのバランス路線である事が伺えます。
Qualcomm社のSnapdragonは、大容量のデータを処理し、早い動きの画面切り替えを行なわなければならない3Dゲーム等には最上位の800番台が向いていますが、そうでなければ、700番台で十分にハイスペックです。
内蔵メモリでは、Pixel 5のみ8GBのRAMを搭載しているところが、Pixel 5の優位点の1つになっています。
128GBのストレージは、他のスマートフォンでもハイエンドモデル並みで十分な容量です。
容量がいっぱいになっても、Googleフォト等のクラウドサービスを利用する事で軽減する事ができ安心です。
その他、前述の通り防水機能についてもPixel 5のみ対応となっています。
特徴とおすすめポイント
Pixel4a(5G)、Pixel 5共に本体筐体の質感は似ていますが、Pixel4a(5G)の材質がポリカーボネート製、Pixel 5は100%リサイクル アルミニウムとなっています。
とは言いつつ、2機種ともマットな質感に仕上げてあり小傷や指紋が目立たないデザインです。
デザインで言うならば、実にシンプルな形状で飽きの来ないデザインになっています。
このマットな質感とでシンプルさに愛着が湧いてくるような気さえします。
画面はPixel 5がCorning Gorilla Glass 6、Pixel4a(5G)がCorning Gorilla Glass 3のカバーガラスとなっていて割れにくい仕様にもなっています。
個人的には、ケース無しで持つのにベストなおすすめのスマートフォンの1つだと思っています。
また、生体認証は指紋認証で、本体背面の指紋認証部に指を当ててロック解除を行います。指紋認証部の配置も絶妙で、人差し指が丁度当たるような配置になっていてロック解除に手間取る事は無いでしょう。
こうした細かい部分が、長くスマートフォンを使う上では重要な要素です。
もちろん、GoogleマップやGoogleフォト等色々なGoogleサービスのアプリがプリンストールされていて、スマートフォン便利で楽しく使う手助けになるでしょう。
Pixel4aからのベゼルレスデザインで本体前面は全てがディスプレイなのも特徴として挙げておきたい部分です。
本体サイズの小ささの割に小ささを感じない画面で、本体いっぱいに使ったディスプレイ表示は、動画視聴やカメラ撮影に最適です。
前面カメラのカメラホールだけが画面内に組み込まれていて高い技術力も感じます。
背面カメラも12MPの高性能カメラに、ウルトラワイドレンズが搭載され、夜景モードにより暗所でもくっきり写ります。
暗所でのポートレート撮影や星空の撮影までフラッシュ無しで細部まで捉える事ができ、おすすめのポイントの1つです。
取扱いキャリア
Pixel 4a(5G) | Pixel 5 |
---|---|
ソフトバンク | ソフトバンク au |
Pixel 4a(5G)とPixe 5まとめ
このようにPixel 4a(5G)とPixel 5はGoogle純正スマートフォンではありますが特別に超高機能であったり、他にない機能を持ち合わせた機種ではありませんが、ここまでの事をまとめると、
Pixel 4a(5G)とPixe 5は、、高機能でる事にこだわりの無い、アクティブに使いたい人向けのスマートフォン
と言えると思います。
ここで言うアクティブというのは、大事に大事にスマートフォンを使うというよりは、ポケットに入れて持ち歩き、高機能に頼らずアプリやオンラインサービスを活用して自分本意に使いこなしていくような使い方です。
Pixel 4a(5G)とPixel 5がおすすめの人は
・シンプルデザインが好きな方に!
・ケース無しで持ち歩きするのに相応しい!
・高機能にこだわらず、動作の快適さを求める人向け!
・Googleサービスを中心にアプリを活用する人に!
購入機種を検討されている場合は、是非選択肢の1つに検討してみてください!
きっとシンプルなPixel 4a(5G)とPixel 5が段々愛らしく思えてくると思います。
検討するだけの人も、知りたかっただけの人も、今後の検討材料に参考にされてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!