UQモバイルのUQ学割は、どのくらいお得か調査してみた!
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格安SIMのUQモバイルでも、2020年11月20日から「UQ学割」の受付が始まっています。ワイモバイルに続き、UQモバイルのUQ学割についても調査してみましたので紹介したいと思います。
UQ学割
UQ学割は、ワイモバイル同様に月額900円でスマホが使えるのが魅力です。
900円と言うのは、スマホプランSを契約して、UQ家族割とUQ学割を適用させた金額が900円となります。
通常、1,980円のスマホプランSにUQ家族割で500円割引、UQ学割でさらに580円の割引が効き900円となります。
UQ学割は、学生の家族も適用されるので、同プランなら同じ金額で使う事ができます。しかし、UQ家族割は2回線目から割引なので1回線はUQ学割の580円のみ割引された1,400円/月となります。
スマホプランSだと通常速度で利用可能なデータ量は月に3GB。
これもワイモバイル同様に、新規系申し込みならスマホプランデータ増量キャンペーンで1GB追加され、合計4GB利用する事ができます。
スマホプランRだと、通常2,980円がUQ家族割で500円割引、UQ学割で1,000円割引が効き1,480円となります。
こちらも家族割が2回線目から適用なので、1回線目はUQ学割1,000円割引の1,980円です。
プランによって割引額と割引期間が異なっていて、大きなプランにはそれだけ大きい割引と長い割引期間が準備されている点がUQ学割の特徴です。
・スマホプランRは、1,000円割引×12カ月で12,000円お得!
UQ学割適用とUQ家族割適用時の価格表
スマホプランS | スマホプランR | |
月額基本料 | 1,980円 | 2,980円 |
UQ家族割適用時 | 1,480円 | 2,480円 |
UQ学割適用時 | 900円 | 1,480円 |
データ量(通常+増量分) | 3GB+1GB | 10GB+2GB |
割引期間 | 8か月間 | 12か月間 |
こうしてみると、スマホプランSとスマホプランRには割引期間中580円の差しかなく、スマホプランRだとデータ量も最大12GBと沢山使えて、尚且つ割引期間が長い!事を考えると、スマホプランRも魅力的です。
学生世代なら、データ量を沢山使いがちなので、尚更スマホプランRの方が適している場合も多いと思います。
データ量超過時の速度は、通常通りスマホプランSが300KbpsとスマホプランRが1Mbpsです。
スマホプランSの月額900円と言う恩恵を受けるにしても、節約モードを活用すれば3GB(もしくは4GB)で事足りる可能性大なので、学生の家族にはしっかり説明しておくと良いと思います。
条件等
利用者の年齢が5歳以上18歳以下である事(利用者は契約者の事ではありません。)
新規契約、機種変更(SIMカードの変更を伴う持ち込み機種も含む)、スマホプランへのプラン変更(となっていて、おしゃべりプランやぴったりプランからの変更とスマホプラン間での変更は割引対象から除かれます。
割引を受ける学生の家族は、当該学生を含むUQ家族割グループに所属している事なっていますが、「受付期間内に初めてUQ家族割を申し込む事」とあり、以前から家族割を契約していた家族や以前の学割を受けた家族は今年のUQ学割を受けれない事になります。
申し込み期間
他キャリアの申し込み期間が軒並み5月31日までとなっている中で、UQ学割は”別途ご案内”の未定状態です。
ワイモバイルとの学割比較
ワイモバイルのワイモバ学割は、申し込み翌月の2カ月目~7カ月目の6カ月間が1,280円割引~1,700円の割引(プランによる)、8カ月目~13カ月目までが580円~1,000円を6カ月間なっていて、割引される金額のトータルはワイモバイルに分があるように見えますが、割引前の料金設定がワイモバイルの方が高い関係で、学割+家族割を適用させた金額は、全くの同じとなります。(UQモバイルのスマホプランS/Rと同等のワイモバイルプランで比較した場合)
しかもワイモバイルで全く同じ価格(スマホプランSの900円もしくはスマホプランR1,480円)で使えるのは最初の6カ月間だけで、それ以降はUQモバイルの価格を上回る基本料金となり、UQモバイルの方が安く使える事になります。
これは、学割適用期間が短いスマホプランSがUQ家族割のみとなる9カ月目以降においても、ワイモバ学割の金額を僅かですが下回り、UQモバイルに分があるようです。