iPhone 12と12 Proはどう違う？迷ってる人のために整理してみる！

iPhone 12の方が安くiPhone 12 Proの方が高機能だと知っていても、何となく知っているだけで、何となく迷っている人の為に！

iPhone 12とiPhone 12 Proの2機種を、掘り下げていこうと思います。

基本スペックから

ここに挙げたスペックでは、カメラ機能の違いだけが目につきます。見た目にも3眼と2眼の違いがあり、夜間や暗所での撮影に関してiPhone 12 Proの方が際立っています。

ビデオ撮影の項目にある30fpsや60fpsとは、フレームレートという1秒間のコマ数の事を指します。1秒間により多くのコマ数なら、それだけ滑らかな動画になるという事です。Dolby Vision対応HDRビデオ撮影においてのみ、1秒間のコマ数が最大60コマと最大30コマの差があります。

iPhone本体で、撮影した動画を見る際は、HDR（DolbyVision、HDR10、HLG）撮影動画を再生する事になるので差が出てくると思いますが、スポーツ等の動きが速い動画撮影では無く、日常生活における動画ならば差は分からない程度だと思います。

カメラ機能では、手振れ補正にも差があり、iPhone 12の光学手振れ補正に対し、iPhone 12 Proはデュアル光学手振れ補正です。

ちなみに動画撮影時の手振れ補正は同じ性能です。

その他、ディスプレイの性能がどちらもSuper Retina XDRディスプレイである事や、画面解像度、インカメラは同じ性能です。

電池の持ちは、ビデオ再生・オーディオ再生時間には差が無く、高速充電にも差はありません。

性能以外の違い

見た目も機種選びには大きな要素となるものです。

シルエット的には同じですが、材質の違いがある為、見た目の質感に違いがあります。

まずiPhone 12は、アルミニウム筐体です。アルミニウム筐体は歴代iPhoneから受け継がれています。

背面はガラス素材になっていて、光沢感があります。角のあるエッジとアルミニウム筐体、背面ガラスはiPhone4を彷彿とさせます。

前面はCeramic Shieldという頑丈なガラス素材が採用され画面割れに強くなっています。

さらにカラーバリエーションが5色あるため、お好みのカラーを選べお気に入り感が増しそうです。

iPhone 12 Proは、ステンレススチールが使用された筐体になっています。背面はテクスチャーマットガラスです。ガラス素材ですが、艶の無いマットな仕上がりになっているのがiPhone 12と違います。前面はiPhone 12と同じCeramic Shieldが採用されています。

何と言っても光沢のあるバンパー部（枠）とマットな背面が上質で高級感を醸し出しています。

重量

重量は仕様素材のせいかiPhone 12 Proの方が重く187g。iPhone 12が162gです。ちなみにiPhone 12miniは133gとなっています。

価格差

価格は、Apple価格とドコモ価格を例に見ていきます。

iPhone 12とiPhone 12 Proの価格【Apple価格】※2020年11月現在

iPhone12とiPhone 12 Proの価格【ドコモ価格】※2020年11月現在

ドコモの価格は、スマホおかえしプログラムを利用しない場合の価格なので、実際に払う金額は違ってくる事を知った上で観てください。

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iPhone 12には512GBが無く、iPhone 12 Proには64GBの設定が無いため全てを比較する事ができませんが、iPhone 12とiPhone 12 ProにはApple価格で約17,000円、ドコモ版で約20,000円の価格差があります。

最後に

iPhone12とiPhone 12 Proの、約17,000円～20,000円の差と性能や見た目の違いを天秤にかけると、結果は人それぞれ。

ご自身の価値観で、iPhone12とiPhone 12 Proのどちらが適当か選んでみてください。

機種選定の参考になれば幸いです！

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