ドコモのdカードGOLDがスゴイ件。基礎知識編!

dCORD GOLD
dカードGOLDは、最強カードかも知れない。

dカードをご存知でしょうか?ドコモのクレジットサービスで、以前はDCMXと言う名のサービスでした。
このdカードには、通常のレギュラーと上位サービスのゴールド(以降、GOLD)があり、このGOLDカードがスゴイ事になっています。
GOLDカード?私に持てるの?と思われるかもしれませんが、持てるんです!さあ、イメージしてください!財布からゴールドカードをサッと出す自分を見る周りの視線を!

この記事では、そんなdカードGOLDについて纏めてみました。

dカードGOLDのスペック

まずは、GOLDカードを持つためには、ドコモショップやWEBで申し込みが必要です。これまでの各種クレジット会社のゴールドカードは、ちょっとしたお金持ちでないと持てないという認識でした。ですが、ドコモのdカードGOLDは、比較的審査が緩めの為、個人信用情報機関に良くない記録が無ければ概ね審査OKでしょう。難しい事はさておき、他のゴールドカードよりも簡単に持てます。

シルバーのdカード(以降、レギュラー)からゴールドへグレードアップもOKです。

レギュラーは年会費が永年無料なのに対し、GOLDカードは1万円の年会費がかかります。「えっ?1万円?」と思われるかも知れませんが、大丈夫!その特典が盛り沢山で大きいんです。

①還元ポイント!

各社のクレジットサービスでのポイント還元率は1%が相場です。dカードを利用してのショッピングの場合も、キャンペーン等で還元率が上がる事がありますがレギュラーもGOLDも基本100円に1ポイント(1%)のポイントが付与されます。このポイントはdポイントでドコモ料金を払っている人でdポイントクラブ(無料)なら誰にでも付いてくるポイントです。

dカードで、ドコモ料金を定期クレジット払いにした場合も、ドコモ料金に対し100円に1ポイント(1%)が付与されるところですが、dカードGOLDユーザーなら、ドコモ料金を定期クレジットにしていなくても持っているだけで、ドコモ料金に対し10倍(10%)のdポイントが付与されます。
※1,000円ごとに100円

ドコモ料金は違うクレジットカードを設定しておけば、そのクレジットカードのポイントも付くし、dポイントも10%もらえるのです!

例えば毎月10,000円のドコモ料金を支払っている人なら、dカードGOLDを持つだけで毎月10%にあたる1,000円分のdポイントがもらえます。
仮にドコモ料金はTポイントやRAKUTENカード等を設定すれば、決済分のTポイントやRポイントももらえる事になります。

ここで注意なのは、ドコモ料金は全ての請求額ではなく、割引後の基本使用料や通話通信量・負荷機能使用料、ドコモ光料金の金額です。機種代金の分割金や事務手数料などは含まれません。又、家族全回線分ではなく、dカードGOLD契約回線分が対象です。

なので、家族カードを持つのがおすすめです!。夫婦や家族でドコモを利用の場合、dカードGOLDの恩恵を受ける回線は1つですが、家族名義でもう1枚家族カードを作ります。

家族カードは、1枚限定で無料で持つ事ができ家族カード契約のドコモ回線も10倍(10%)のdポイントが付与されます。夫婦で10,000円ずつ合計20,000円なら2,000ポイント(2,000円分)が1カ月でもらえるのは、大きいですよね!

つまり、10,000円の年会費がかかっても、10,000円払っている人なら年間12,000ポイント(12,000円分)のdポイントがもらえるので2,000円も得してしまいます。夫婦で20,000円なら24,000ポイント(24,000円分)14,000円もお得です。

ドコモ料金を10,000円も払ってない人!9,200円以上なら年間の付与ポイントが年会費を上回ります。夫婦2回線なら9,200円は終える事が多いはずです。
※年会費10,000円は、税抜きなので税込み11,000円で計算しています。

仮にドコモ料金が8,000円の人は年会費と2,000円の差が生じます。しかし1年(12カ月)で割ってみましょう。2,000円÷12で1カ月に166円。この166円とこれから紹介する特典や使い方の工夫を天秤にかけてみてください。

➁スマホ・ケータイの万が一にも最大10万円補償が受けられる!

万が一、紛失や修理ができない状態になってしまった場合に、購入から3年以内なら最大で10万円の補償が受けれます。毎月支払う「ケータイ補償サービス」とは別で、新たに買うスマホ購入代金が後日返金と言う形で補償されます。

紛失・故障した機種と同一機種・同一カラーが原則ですが、補償を使うタイミングで在庫がなければドコモ指定の機種を買う事になります。購入から1年2年すると、その機種は無くなっていることが殆どなので1世代くらい新しい機種に変えれる可能性が高いと思われます。

③国内・ハワイの空港ラウンジが無料で使える!

国内32空港のラウンジ(2020年10月現在)とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港IASS HAWAII LOUNGEで利用する事ができます。羽田空港や成田空港、新千歳、セントレア、福岡、北九州等地方空港もラインナップされています。

ラウンジ入口で、dカードGOLDとフライトチケット半券を提示する事で利用できます。少し贅沢な気分になる事ができ、旅行やビジネスがより良い物になりそうですね。

空港ラウンジ一覧はこちら

空港繋がりで言うと、旅行中の不慮の事故や航空機の結構・遅延を補償してくれる国内/海外旅行保険がついてきます。国内は最大5,000万円、海外の場合最大1億円です。

④海外旅行のサポートが受けれる!

海外旅行時は、VJデスクのサポートが受ける事ができます。VJデスクとは、日本語が通じない海外において、現地の最新情報やホテル、レストランの紹介、各種交通機関の案内を日本語で受けれるサービスです。

例えば、海外でスポーツ観戦したい時、VJデスクに問い合わせて試合日程の案内を受け、そのままチケット手配までサポートしてくれます。

もっとお得に使うために!(レギュラー&GOLD)

ETCカード

dCARDのETCカード
dカードのETCカードを使うと高速道路にのればdポイントが付くという事になる。

仕事で良く高速道路に乗る人がいると思います。そういう人は、ETCカードまで作っておく事をおすすめします。GOLDだからではなくレギュラーカードの人も作っておくといいでしょう。

今、お持ちのETCカードは、使う事で何か特典がついていますか?ついていない人は尚更。ETCカードを使ってdポイントが貯まればお得ですよね。何も特典が無い、特典を知らないで使っている人は今すぐチェックしてみてください。

公共料金もdカード

電気・ガス・水道料金。どうせ払わないといけないお金。どうせ払うなら有効な特典が受けれるカードに変えましょう!。dカードに設定しておけば電気代を払う事でdポイントが貯まる事になるのでお得です。

ドコモ料金、ETC、公共料金、ショッピング。これだけ使えば月にどれだけポイントが還元されるでしょうか。

貯まったdポイントは?

貯まったdポイントは、街の様々なお店で使う事ができます。コンビニ、ファストフード店、家電量販店、カフェ、ファミリーレストラン等、今ではかなりのお店で使えるようになりました。

会計時にdカード・dポイントカード・dポイントカードアプリ・d払いアプリのポイントカード機能を提示する事でポイントの利用や、ポイントを貯める事ができます。

dポイントは、Amazonで使えるのも魅力です。Amazonでレジに進んだ時に、予め設定していたdocomo払い(dポイントが充当されるように設定)を選択する事で支払いができます。
Amazonレジに進む→支払方法→支払方法を追加する→携帯決済→docomonoのAmazon側の設定と、
d払いサイトでd払いをを使う→ネットで使う→ご利用の流れ内の「詳しくはこちら」→充当方法の設定画面をタップ→ログイン後設定する必要があります。ポイント充当する支払方法を設定すると、そのdocomo払いを選択した場合、dポイントを使いたくなくても充当されてしまうので、充当する設定とドコモ払いの設定それぞれを作っておく事が必要です。

貯まったポイントで、「ちょっと小銭が」のような少額決済時に使ったり、数年に1度のスマホ買替や、掃除機が調子悪いから掃除機購入費用に使うなんて使い方はいかがでしょうか。

ちなみに、dポイントはJALマイルにも交換できます。レートは、dポイント5,000ポイントにつき2,500マイルです。マイルを貯めている人も多いため、これはうれしいですよね。dポイントクラブサイトで、つかう→交換商品につかう→マイルコースで交換してください。

入会特典

dカードGOLD入会の際は、いつも手厚い入会特典が付いてきます。入会時期によって特典が違うので詳細は、確認してみてください。

dカードレギュラーとdカードGOLDの入会特典は、申し込み後審査OKとなって入会となります。入会後、ショッピング等のご利用額に応じ通常では無いポイントが還元されることで特典となる事が多いので、入会&利用特典と認識しておくのが良さそうです。

申し込んだdカードをそのままドコモ料金の支払いに設定するかによっても特典が付くことが多いようです。dカードをドコモ料金の支払いに設定する事で、2年定期契約が無くなったり、ドコモ回線の解約時に解約金がかからないというメリットもあります。

特典を受けるには、dカード到着後にdカードサイトでキャンペーンのエントリーが必要になる事が多いので要注意です。エントリーは、該当のキャンペーンを見つけるとエントリーボタンが準備されていて押すだけでエントリー完了となるケースが多いようです。

もらえるはずの特典がもらえなかったってことにならにようにしましょう。心配な人は、ドコモショップのスタッフや、dカードGOLDデスクやdカードセンターに問い合わせする事をおすすめします。

dカードゴールドデスク (局番無し)*9010(無料)   フリーダイヤル 0120-700-360(無料)

dカードセンター (局番無し)*8010(無料)  フリーダイヤル 0120-300-360(無料)

dカードサイトはこちら

ポイントの確認は方法は?

dカードアプリ、dポイントアプリ、d払いアプリ、dポイントクラブサイトで確認する事ができます。

ここまでお話ししたことを実践する事で、年間に年会費を大きく超える還元を受ける事ができます。ドコモ料金が9,200円以上の人はもちろんの事、前述のドコモ料金が月に8,000円と言う人も1公共料金やETCの利用をdカード払いにする事で、ボーダーラインの9,200円を上回る事ができるのではないでしょうか。

最後に

日本では、キャッシュレスの文化がなかなか浸透していないと言われています。現金の受け渡しの手間や、ウイルス対策。小銭がいっぱいになって財布が膨らむ煩わしさ。dカード等もキャッシュレス化の一端です。

「dカードGOLDで大きく貯めてdポイント&キャッシュレスで払う」これが、おすすめする今後のスタイルです。ポイント活動「ポイ活」がアツいですし、女性のみならず男性のポイント意識も上がってきています。

ⅾカード、RAKUTENカード、Tカード等の主要カードを絞って使えば、あらゆる生活シーンで特典の恩恵を受ける事ができるのではないでしょうか。ローンを組む時に一緒に作らされた特典の分からない年会費のかかるカードを持っていないか・使っていないかのチェックから始めましょう。

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