これでスマホの寿命が長くなる!電池寿命を延ばす方法!

「電池持ちが悪くなった!」・・けど買い替えるにもスマホ本体が高額、こんな事を思った事ありませんか?

電池の劣化が原因でスマートフォンを買い替える人の割合は、約20%と言われています。この記事では、スマホを長~く使うために重要な、電池の寿命を延ばす方法をお伝えしています。電池の特性を知ってコツが分かれば、電池の持ちで”スマホ”を買い替える事は無くなるかもしれませんね。

電池の特性

スマートフォンに使われる電池は、リチウムイオン電池と言い、沢山の電子機器等に使われている電池です。

今では、電気で走る自動車にもこの仕組みの電池が使われています。

このリチウムイオン電池は、新品時が一番性能が良く、使うに従い劣化してしまいます。つまり悪くなることはあっても、良くなることはありません。

その劣化を抑えることが、電池の寿命を延ばす事に繋がり、”スマホ”を長く使うことにも繋がる訳です。

リチウムイオン電池は、充放電の繰り返しにより劣化が進むと言われています。スマートフォンの電池だと、約500回の充放電で電池の寿命と言っていいほどの劣化が進むらしいのです。

寝る前に、充電器を差して就寝する人が多いと思いますが、これだと、寝てから数時間後に一度満タンになり、今度は放電が始まります。最低1日1回充放電を繰り返すことになり、1年で365回。

つまり、1日1回充電することで約1年半で劣化が相当進むことになります。3年~4年なんてかなり厳しいですよね。

もう少し言うと、スマートフォンの充電は寝てる間に一度満タンになった後、ある程度放電したタイミングで再度充電が始まるものもあります。これだと1日に複数回の充放電をしてしまい、余計に寿命が早まるという訳です。

電池寿命を延ばす充電の方法

要するに電池の寿命を延ばすためには、充電回数を減らせば良い訳です。

寝てる間に充電すると意図せず充電回数が増えてしまうのでおススメしません。就寝前には充電を終わらせておくようにし、充電が終わったら充電器から外す事で充放電回数が減らせます。

ありがちなのは、電池が減っていなくても用心のためにチョイチョイ充電器に差したり、使っていないときは常に充電するやり方です。電池残量がそんなに減っていなくても充電器に差して充電が始まれば1回は1回です。

かなり減らして充電するのと、減っていなくても充電するのとでは、トータルでの充電回数には大きな差が出てきます。

とは言っても、出かける前に電池容量が少ないと心細いですよね。これは、あくまで理想の使い方で、ライフスタイルに合わせて工夫して充電するようにする事で、きっと劣化は抑えられると思います。

電池寿命を延ばすスマホの使い方

充電方法の他に、電池寿命を延ばす方法があります。それは、できるだけ電池に負荷をかけない事です。

スマートフォンを使う事もある一種の負荷ではありますが、ここで言う負荷は通常使用時以上の負担をかけない事なのです。

この例として一番多いが、受電しながらのスマートフォン使用があります。これって結構やっちゃいますよね(汗)

人間に似たところがあって、1つの事をしている時と複数の事を同時にしている時だと忙しくて集中力や思考に影響がでますよね。

これと一緒で、電池も充電中は充電、使用中は情報の処理と、1つの事をするのが理想です。

これが充電しながらになると、電気を貯めながら処理に必要な電力を供給することになり、負荷がかかってしまいます。なので充電中はできるだけ操作しないのが電池の寿命を延ばす事に繋がっていきます。

使ってはいけません!という事ではありませんし、神経質になる必要もありません。あくまで理想です!それに、電池の性能も以前とは良くなっていますし、メーカーもそういった利用シーンも織り込み済みな部分もあると思います。

電池寿命を延ばして、同じ機種を長く使う事で愛着を沸きますし、熟練度が増しますよね。電池の特性や使用方法を少しだけ気にかけて、便利で楽しいスマホライフを送ってください!

Follow me!